【3年生】看護研究発表会

9月24日・25日の2日間にわたって、3年生の看護研究発表会を行いました。 実習で受け持った患者さんへの関わりについて、理論や論文をもとに振り返り、自分の看護が患者さんの健康にどのように寄与したのか、看護において大切なことは何かなど、研究を通して明確になったことをまとめ、堂々と発表していました。後輩たちも発表会を聴講し、これから始まる実習で活用しようと熱心に質問をしていました。

≪学生の学び≫

  • 実習で様々な援助をこれまで行ってきたが、論文を通して自分の考えを振り返ることで、一つひとつのケアの意味を深く考えることができ、自分では気づかなかった看護の効果や期待していた結果とならなかった理由を、根拠をもって明確にできることが理解できた。3年生になり幅広い視点で患者一人ひとりに合わせた援助が考えられるようになってきた分、これまで以上にケアの意味や効果を考え実践する必要があると学んだ。
  • 論文を作成することにより、自身の看護を振り返ることができた。患者の反応や、反応を踏まえて行った声かけや援助について詳細に振り返ることで、自身の行動一つひとつに意味があり、患者に影響を与えるのだと自覚し、看護師としての責任について実感する機会となった。