戴帽式(たいぼうしき)

2025年12月2日に1年生の戴帽式を行いました。

戴帽式はナースキャップを戴く式です。ナースキャップは、看護師の象徴として職業に対するプライドと情熱を誇示する意味をもっています。
現在ではキャップの使用はほとんどなくなってきていますが、本校では、初めて患者さんを受け持つ実習の前に、学習の動機付けとして、戴帽式を行っています。
戴帽の儀式を通し、看護という歴史をひもとき、ナイチンゲールがクリミア戦争の際、深夜ランプを持って患者さんを見回ったという、あの灯を今受け継ぎ、看護の道への新たなる誇りと責任を自覚してほしいと願っています。

ナースキャップをつけてもらい、ナイチンゲールの灯からろうそくに灯をいただきます。
その後にクラス全員で考えた【誓いの言葉】を唱和しました。