副学校長からのメッセージ
本校は、専門職業人として、人間に対する理解を深め、豊かな感性と調和のとれた人間性を養い、高度な専門的知識と実践力を身につけた看護実践者の育成を図ることを第一の目的としています。
変化する社会の中で、医療の高度化と複雑化する医療現場で対応できるよう、本校では常に最先端の医療情報を教育内容に取り入れ、また臨床の現場で出会う諸問題が学習できるような工夫をしています。
臨床実習はもちろんのこと、校内での技術演習でも、1グループを1名の教員が担当する少人数教育を行い、習熟度に応じたきめ細やかな指導をします。また、学生一人ひとりの特性を尊重し、自律した学習者として主体的な学びができるよう支援します。
現在は多様な背景をもつ学生が増え、学生と教員または、学生同士が互いに知的刺激源となり活気あふれる雰囲気があります。また、自由な心の触れ合いの中にも規律と秩序のある学校生活が過ごせます。
『学ぶ喜び』に支えられた教育環境の中で、専門職としての自覚ともち、真摯に看護を学び、真心こめた看護を実践できる人材が育っていくことを望んでいます。