新校舎開校記念講演

12月1日に、母体病院の師長さんたちも招いて新校舎開校記念講演を行いました。

日本看護協会会長の福井トシ子先生から、「看護のこころをみんなのこころに」というテーマで、これまでのご自身の経験をもとに、これからの看護職に求められること、学び続けることの意味や意義についてご講演いただきました。

 「今の自分は必ず、どこかにつながっているのだから、今をないがしろにしてはいけない」「看護師に必要な能力をみつめながら自ら歩き続けることが成長を約束する」というメッセージは、この先、色々なことでつまずきそうになった時に支えになってくれると思います。

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学生の声(1年生より)

・人と比べてしまいがちで落ち込むことが多いのですが、福井先生の「人と比べるのではなく、自己成長を測るものさしをもつ」という言葉を聞いて、悪いところばかりに目を向けず、自分の強みを成長させるために頑張っていこうと前向きに考えることができました。

・看護師になったら仕事が忙しくて、患者第一で自分のことを考える余裕はないと考えていました。しかし、自分のやりたいこと、興味があることについて知りたいと行動し続けることが学びであり、結果として患者さんへのより良い看護にも繋がるということに気づきました。