卒業生(旧東京厚生年金看護専門学校54回生)の中田有厘さんが、母校に講演に来てくださいました!
現在、海外(カナダ)で看護師としてご活躍されている中田さんは、日本、カナダ、アメリカ、ドバイの4看護師免許を取得されていて、チャリティで海外で看護師で働きたい方への支援もしているそうです。
海外の看護事情、患者への対応、価値観の違いや偏見など、実際に働いて感じた、たくさんの想いを語ってくださいました。
3年生より、実習で外国人の方を受け持つこともあり、“言葉の壁”のある対象とどのようにかかわっていけばよいか・・・?と質問がありました。
中田さんより“言葉の壁”はあるけれど、人と人のコミュニケーションなので乗り越えるための工夫をしていくことや、通訳の方や家族と協力すること、母国語のようには伝えきれない(理解しきれない)部分があると想定してケアしていく大切さについてお答えいただきました。
貴重なお話をありがとうございました!
