平成２９年度東京消防庁総合震災消防訓練に本校の学生１６名が協力したことを受け、東京消防庁より感謝状をいただきました。参加した学生の代表として３年生が感謝状を授与されました。

学生コメント

私はトリアージ・タッグでカテゴリーⅠ（赤）の被災者役でした。被災から約１５分程度で救急隊が到着し、救護されることができました。被災後の迅速な到着や対応に驚きましたが、実際に負傷して屋外で待つとなると１５分だとしても長く感じて不安になるだろうと思いました。救急隊の方は自然な励ましの中で意識レベルの観察やトリアージをされているように感じ、看護学生としてとても勉強になりました。私が被災から病院で治療を受けるまでにかかる時間は約１時間でしたが、それでも他の被災者に比べると早い方でした。今回被災者役を体験することで、患者さんは病院に到着するまで大きな不安を抱えていると感じました。将来、患者さんを病院で迎え入れる際には安心感を与えられる看護師を目指したいです。