SMC災害特集
知っておきたい JCHO新宿と防災
~ 災害時も地域の皆さまの支えになります ~
当院は災害拠点病院に指定されています
東京都は災害時に主に重傷者の収容・治療を行う病院を東京都災害拠点病院として指定しており、当院はその病院として指定されています。
※当院では2023年度展示企画として病院正面入口に「関東大震災から100年:過去の災害から学ぶ防災 ・ 減災」を展示しておりました。
この取り組みはJCHOニュースNo.40にも掲載されました。
当院の備蓄薬剤
当院では災害時にも必要な医薬品が不足しないよう、日常的に使用する医薬品は約3日分以上を備蓄しています。
そして、災害発生時に救急医療を提供できるよう鎮痛剤や抗生剤の備蓄も行っています。
災害時にお薬で困らないために!
災害発生時にはお薬が入手困難になることがあります。普段お使いのお薬は3日分の予備を持ち歩くことをお勧めします。重要なお薬は7日分ほどあると安心です。お薬が無くなった場合でも「お薬手帳」があると、緊急対応としてお薬をお出しできる場合もあります。日頃から携帯しておきましょう。
私たちが皆さまを守ります!
能登半島地震派遣 ナースインタビュー
当院から能登半島地震災害支援ナースとして、2名の看護師がボランティアで派遣されました。(2/ 7 ~ 2/10)
Q なぜ災害地区に行きたいと思いましたか?
A 微力ですが、何かできることがあれば是非やらせていただきたいと。
Q 現場で何をしましたか?
A 病院で病棟勤務(清潔ケアや食事介助など)をしました。
Q 印象に残っていることを教えてください。
A 断水が続いており、水が自由に使えず清潔ケア・トイレ介助が大変でした。
歩ける患者さまは自衛隊風呂までお連れしました。