当院の初期臨床研修は総合コース12名、外科コース2名の合計14名の受け入れ枠になっています。
これまで全国の幅広い大学出身の方々を研修医として多く受け入れてきました。少しでも当院での研修の様子が伝わるように、研修のプログラムだけでなく、実際に研修を受けたレジデントあるいはまさに研修中である研修医の体験記を用意しました。興味を持った医学生の皆さんは、まずは病院見学にいらしてください。
(写真は平成28年度の新入職員歓迎会での研修医集合写真です)
院長からのメッセージ
当院には現行の臨床研修制度施行以前から長きにわたって研修医の指導を行ってきた実績と伝統があります。各分野にわたって優れた専門医・指導医を擁し、プライマリ・ケアから専門性の高い稀少な症例まで、また手技の習得についても、2年間の研修期間の中で数多くの経験を積むことが可能です。
研修プログラムは、1年次に基本的な科目について広く学ぶ一方、2年次には将来のキャリアデザインをふまえた自由度の高い研修を行えるよう設定されています。また、救急研修を2年次に行うことや在宅医療体制の充実した新宿区の医療機関で地域医療を経験することなど、様々な局面に応じて適切な判断と対応ができるよう、実践力を重視した研修をめざしています。
当院は都心のビジネス街に在って、近隣には人気スポットの神楽坂がありますが、近くに宿舎も用意されており、生活環境には大変恵まれています。そのような中、研修医諸君は皆、和気藹々と、そして部門間の垣根の低い当院では医師のみならず他職種との交流も活発であり、充実した研修医生活を送っているようです。
毎年、全国から集う、希望と熱意にあふれた研修医を迎えることは、私たち病院職員にとって大きな喜びです。多くの方々の応募を心待ちにしております。
JCHO東京新宿メディカルセンター 院長
関根 信夫
研修管理委員長からのメッセージ
医師としてのキャリアの第一歩を踏み出す皆さんへ。当院の臨床研修は、単なる“経験”ではなく、“成長”の場です。
当院の研修が目指すもの
当院の臨床研修に興味を持って頂きありがとうございます。 当院の臨床研修の到達目標は 『医療チームのリーダーを育てる』 ことです。現在の医療は多職種で構成される医療チームで診療を行うことが求められる場面が多く、その中で医師は中心的役割を担うことが求められます。2年間の研修修了時点で自身が中心となって診療方針を決定できるだけの知識と判断力、そして責任感を身につけてほしいと考えています。当院では多職種と連携しながら診療を行う体制が整っており、3つの基本方針とそれを支える多彩なプログラムで厚生労働省の臨床研修プログラムに応える研修体制を提供することができると考えています。
研修の3つの基本方針
- 基礎力を養う:研修医講義で医学の基礎と多職種連携を学ぶ
- 実践で鍛える:各診療科での研修を通じて専門的な知識・考え方を深める
- 経験を積む:救急対応や手技を身につけ、診療の実践力を強化
研修医講義では院内の他の部署(コメディカル)の業務についても学ぶ機会があります。さらに、二年間の研修の中でも夜勤業務、救急救命指導、ACLS受講、予防医学業務、救急外来・一般外来、院内カンファや学会・研究会での発表など多彩な経験ができるようになっています。またプレゼンテーション力を鍛えるための実践的な指導を行い、研修医が自信を持って日々のショートプレゼン、症例発表や診療方針の説明を行えるようサポートします。
医師としてのスキルと仕事術を磨く
臨床スキルや知識だけでなく、医師としての業務遂行能力も重要です。
当院では、
- 業務の効率的な進め方
- トラブルやインシデント発生時の対応力
- マルチタスクの進め方
など、言語化しにくいものの重要である仕事術についても学べる環境を整えています。
充実した指導体制と学びの姿勢
当院は多職種で研修医を育てる体制が組織として根付いており、「研修医として働きやすい病院」との評価を頂いています。上級医は研修医に教えることに熱心な医師が多いのも特徴ですが、その恩恵を最大限活かすには 研修医自身の姿勢が重要 です。
上級医・指導医は、研修医の成長を真剣に支えています。決してお客様研修医にはしません。
しかしそのためには積極的に学ぼうとする姿勢を持つことが大切で
私たちは、やる気のある研修医を全力でサポートします。 また、多くの上級医の中から自分の ロールモデル となる先輩を見つけるのも有意義です。上級医から多くを吸収しながら、自らを高め続ける意欲を持つ方を歓迎します。
将来のキャリア形成をサポート
将来の進路決定の際は、指導医や上級医に加え、当院研修卒業生のネットワーク を活用し、先輩方の話を聞くことができるよう病院側でサポートします。
キャリア形成においては「どの診療科を選ぶか」「どんな働き方をするか」など、迷う場面が多くあります。当院では、多くの選択肢を考えられる環境 を整え、研修医の皆さんが納得のいく進路を見つけられるよう支援しています。
「オン」と「オフ」のメリハリをつけるために、まずは「オン」に全力を注ぐことが重要です
当院では、医師の働き方改革に沿った形となるよう研修医の働き方の整備を進めており、不必要に長時間の時間外労働が発生しないよう勤務時間管理 を行っています。
研修の時間を最大限に活用し、集中して学ぶことで、確かな知識とスキルを身につけることができます。その上で、しっかりとした「オフ」の時間を確保し、リフレッシュすることで、より充実した研修生活を送ることができます。ただ「オフを大切にする」だけではなく、「オンでの学びを大切にするからこそ、オフがより意味のあるものになる」——この考え方を当院では大切にしています。
研修医の満足度の高さ
当院では、研修修了後も勤務を続ける医師が多く、過去6年間の研修医のうち約3割が3年目以降も当院で勤務をし
見学で実際の研修環境を体感しよう
どんな環境で研修するかは、これからの医師人生を左右します。
まずは一度、見学にいらしてください。
リアルな研修の現場を 実際に体感 し、当院での学びを イメージ してみてください。
熱意を持った皆さんとともに働けることを、心から楽しみにしています!
研修管理委員長
大瀬貴元