診療・各部門
少しでも患者さまの苦痛を減らし、治療を円滑に進めることを目的として認知症ケアチームがあります。入院時にせん妄や認知症のリスクはないか評価し、リスクがある患者さまを対象にラウンドを行っています。ラウンドは認知症看護認定看護師を中心に、精神科医、脳神経内科医、栄養士、ソーシャルワーカーがチームとなりラウンドをしています。病気そのものの苦痛はもちろんですが、慣れない環境で過ごす不安、時には身体抑制に対する苦痛等多岐に渡ります。患者さまのお困りごとが最小限となるよう看護や治療についてチームで検討し、病棟スタッフにアドバイスをしています。