診療・各部門
診療内容
救急患者様に対する診療科の枠組みを超えた初療
- 当院は二次救急医療機関です。
- 内科系・外科系救急疾患に対するプライマリケア(一次処置)を行います。
- 必要に応じて適切な専門診療科に引継ぎ入院治療につなげていきます。
- 複数の診療科にまたがる病態では、それぞれの診療科の連携のためのコーディネーターの役割を果たします。
- 受診方法は下記をご参照下さい。
受診方法1(救急車による受診)
自力での受診が困難と感じられる状況では救急車(119番)を呼んでいただきますと、救急隊が救急総合診療部への連絡の媒介となってくれます。救急車を呼ぶべきかどうかの判断に迷う場合には東京消防庁の救急相談センター(#7119)に連絡をしていただきますと助言が得られます。
受診方法2(直接受診)
通常の外来の待合室で待っていられない程のつらい症状で救急総合診療部の受診をご希望の場合には、病院代表までお電話の上、お越し下さい。 平日日中(9時から17時)においては各診療科外来の看護師がお話を伺った上で受診のご案内を致します。夜間(17時から9時)および休日においては救急総合診療部のスタッフがお話を伺った上で受診のご案内を致します。
メッセージ
当院は二次救急指定病院として地域医療の一翼を担っております。働き方改革の影響もあり、従来の救急体制の見直しが求められる中、2026年3月末より救急外来のシステム改革に着手いたしました。具体的には、これまで研修医が担っていた救急応需の初期対応を看護師主体へと変更し、救急要請に可能な限り対応する体制を整備しました。これにより、応需判断の迅速化と標準化を図っております。その結果、2026年4月の救急外来受診患者総数は660人(前年同月+122人)、救急隊搬送数395件(前年同月+96人)と大幅に増加し、救急車応需率も80%に迫る水準となっております。
東京都CCUネットワーク加盟病院
当院は東京都CCUネットワーク加盟病院です。当ネットワークは、図に示すようにCCUを有する医療施設のみならず東京消防庁、東京都医師会ならびに東京都福祉保健局との共同の活動であり、東京都の特殊救急事業として位置付けられています。 当院では夜間帯および休日の時間外にも、循環器内科医師が院内およびオンコール待機をしており、急性冠症候群、心不全等、急性期循環器疾患に迅速かつ専門的な対応が可能な体制をとっております。詳しくは、こちらもご確認ください。
https://www.ccunet-tokyo.jp/ccu/about
東京都脳卒中急性期認定医療機関
当院は、東京都脳卒中急性期医療機関に認定されています。夜間帯および休日の時間外にも、脳外科及び脳神経内科医師が院内およびオンコール待機をしており、脳血管疾患に迅速かつ専門的な対応が可能な体制をとっております。 また、2026年よりICUと救急外来の看護部門を同一部署で運用することにより、重症管理に習熟した看護師が一体となって、より迅速に緊急心血管カテーテル治療および脳血管カテーテル治療に対応可能となりました。
災害拠点病院
当院は災害拠点病院に指定されています。災害拠点病院とは大規模災害時に、傷病者の受け入れを行ったり、医療チーム(DMATなど)を派遣する、地域の拠点となる病院です。当院でもDMATを有し、災害時に備え訓練に参加しています。また被災時には地域で発生した傷病者の受け入れを行うとともに、既に入院している多数の患者さんの命も守り切らなくてはならない責任を担います。当院では職種の壁を越え、全職員がシミュレーションやトレーニングを積み重ね災害に備えています。
今後は近隣の消防署との連携を一層強化するとともに、地域の医療機関の皆様との協力体制を深め、役割分担の明確化と円滑な患者受け入れ・紹介体制の構築を推進してまいります。地域全体で救急医療を支える体制づくりを進め、地域に信頼される救急医療の提供に努めてまいります。詳しくは、こちらもご確認ください。
就職を希望される方へ
救急総合診療部では臓器別診療の枠組みを超えた内科総合診療の若き担い手を募集してます。初期研修コースに加えて、専門診療科を決めずにジェネラルな内科診療に今しばらく従事したいと考えている卒後3年目から5年目の医師向けの後期研修コースも用意しております。興味のある方は当院職員課までメール等でご連絡下さい。
研修を希望される研修医のみなさまへ
取り扱う主な疾患
救急総合診療部で扱う主な疾患
救急総合診療部では内科系、外科系の複数の診療科の疾患を扱っております。
内科系
感染性胃腸炎、急性上気道炎、インフルエンザ、肺炎、めまい、急性アルコール中毒、脳梗塞、発熱、腹痛、頭痛、尿路結石、イレウス、てんかん・痙攣発作、気管支喘息、血管迷走神経反射、胃・十二指腸潰瘍、過換気症候群、うっ血性心不全、胆嚢炎・胆管炎・総胆管結石、狭心症・心筋梗塞、月経困難症、低血糖発作、胸痛発作、失神発作、不整脈発作、腎不全、大腸憩室炎、下部消化管出血、急性膵炎、急性腹症、大動脈解離・瘤、骨盤内炎症疾患
外科系
頭部外傷、打撲・挫創・挫傷・切創(四肢・体幹・顔面)、大腿骨骨折、脳出血・くも膜下出血、急性腰痛症、急性虫垂炎、上肢骨折、胸椎・腰椎圧迫骨折、鼻出血、卵巣腫瘍・卵巣出血、関節脱臼、消化管ヘルニア、骨盤骨折、下肢骨折、膝蓋骨骨折、子宮外妊娠
診療実績
| 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 救急患者数 | 6,338人 | 6,963人 | 7,022人 | 7,254人 | 7,264人 |
| 救急入院件数 | 2,215件 | 2,847件 | 2,624件 | 2,498件 | 2,604件 |
| 救急車受入件数 | 3,449件 | 3,833件 | 3,755件 | 4,139件 | 3,902件 |

スタッフ紹介
| 医師名・役職 | 卒業年・ 卒業大学 |
専門医等 | 専門分野・その他 |
|---|---|---|---|
やち せん |
2003(H15)年 |
日本内科学会総合内科専門医・指導医 |
内科 循環器 冠動脈インターベンション 末梢血管インターベンション 透析シャント治療 |
はぎわら えいいちろう
萩原 栄一郎 主任部長 |
1992(H4)年 徳島大学卒 |
日本救急医学会救急科専門医 日本外科学会外科認定医 日本消化器病学会専門医 「東京消防庁救急相談センター救急相談医に対する研修会」修了 「第14回初期臨床研修指導医養成ワークショップ」修了 |
一般外科 救急医療 |
| ひがしはら かずや 東原 和哉 医長 |
2006(H18)年 順天堂大学卒 |
日本内科学会認定医・総合内科専門医 日本プライマリ・ケア連合学会認定医・指導医 日本医師会認定産業医 「がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会」修了 「災害派遣医療チーム研修(DMAT)」修了 「看護師特定行為研修指導者講習会」修了 JMECCインストラクター 日本救急医学会認定ICLS・BLSコース インストラクター 「2023年度第2回特任指導医講習会」修了 「東京消防庁救急相談センター救急相談医に対する研修会」修了 「平成31年度国立国際医療研究センター病院第9回臨床研修指導医養成ワークショップ」修了 |
内科総合診療 |
外来担当医
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 午前 | 東原和哉 | ||||
| 午後 | 東原和哉 |
救急科としての外来は現在のところございません。スタッフは内科外来の枠内で外来診療を担当しております。
電話予約:TEL 03−3269−8180(外来予約センター)
予約時間:平日8:30~17:00
2017/08/01 更新